先の大戦で米軍が撮影した映像を集めて解析している大分県宇佐市の市民団体「豊の国宇佐市塾」が9日までに、米国の戦艦ミズーリに旧日本海軍の零式艦上戦闘機(ゼロ戦)が特攻で突っ込むシーンを捉えたカラー映像を発見した。(SANKEI EXPRESS)
団体側は「ミズーリへの特攻とみられるシーンを写したモノクロ映像の存在は知られていたが、ぶつかる瞬間を明確に捉えたカラーの映像が確認されたのは初めてではないか」と話している。
映像は、米国立公文書館から入手。戦艦の形状や米軍の戦闘に関する書物から、大戦末期の1945年4月11日午後に、米海軍が鹿児島県喜界島沖で戦闘中のミズーリを別の船から撮影したものと特定した。
http://www.sankei.com/life/news/151210/lif1512100017-n1.html