あす10日から11日にかけては低気圧が発達しながら近づき、12月としては大雨になるおそれがあります。雨の強く降る所など詳しく解説します。
10日から11日にかけては低気圧が発達しながら本州付近を通過します。低気圧に向かい南から季節外れの暖気が入るため大気の状態が不安定になり、大雨となる所がありそうです。
10日午前中は南西諸島や九州南部で雨足が強まり、夜になると四国でも強い雨の降る所があるでしょう。そして11日になると静岡県など東日本の太平洋側にも活発な雨雲がかかります。そして10日午後は太平洋側だけでなく、山陰など日本海側の地方でも本降りの雨となりそうです。
12月は平年であればひと月の降水量が100ミリ以下の所が多いですが、今回の雨で場所によってはひと月分の雨が一気に降るおそれがあります。雨の降り方には十分ご注意ください。
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