アメリカのFBI(連邦捜査局)は、14人が死亡した銃乱射事件を「テロ」と断定し、捜査を始めました。メディアは、容疑者の女が過激派組織「イスラム国」に忠誠を誓っていたと報じています。
アメリカのメディアは、射殺された妻のタシュフィン・マリーク容疑者(27)がインターネットに「イスラム国」の指導者であるバグダディ容疑者に忠誠を誓う書き込みをしていたと報じました。マリーク容疑者の書き込みは、犯行の直前だったという情報もあります。自宅からは、記憶装置であるハードディスクがない状態のパソコンが見つかったほか、犯行現場の近くのごみ箱には携帯電話が破壊された状態で捨てられているのが発見されました。FBIはこの銃乱射事件をテロと断定し、2人が犯行に及ぶ前に証拠を隠滅しようとしたとみて調べています。
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