世界最大のスーパーマーケットチェーン「ウォルマート」は劣勢に立たされている。Amazonなどのeコマース勢が急成長を遂げるなか、大型店舗によるディスカウントというモデルの将来性が疑われるためだ。
そこで、ウォルマートはAmazonがもたないリソースに注目した。世界中に散らばる1万1000の実店舗だ。オンライン、店舗をまたいだユーザー体験(ユーザー・エクスペリエンス)を向上させることで、「スーパーマーケット離れ」を食い止めようとしている。
売り上げが5分の1のAmazonに時価総額を抜かれる
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