【ワシントン時事】米国防総省は22日、イラク北部キルクーク州ハウィジャ近郊で、クルド人治安部隊「ペシュメルガ」と米特殊部隊が過激派組織「イスラム国」の収容施設に捕らわれていた収容者の救出作戦を実施したと発表した。
作戦では約70人の解放に成功したが、米兵1人が同組織の攻撃を受け死亡した。
米紙ニューヨーク・タイムズによると、2011年12月の米軍のイラク撤退以降、イラクでの戦闘で米兵が死亡したのは初めて。「イスラム国」を対象にした地上作戦で、米兵に死者が出た例も初めてとなる。
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