外食チェーン大手「ワタミ」は、介護事業から完全撤退すると発表した。
ワタミは2日、介護事業を損保ジャパン日本興亜ホールディングスに、210億円で売却すると発表した。
売却する子会社は、有料老人ホーム「レストヴィラ」やデイサービスなど、126カ所を展開していたが、居酒屋事業で「ブラック企業」との批判が出てから、老人ホームの入居者が減るなど、業績の低迷が続いていた。
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