2015/09/29 20:38 【共同通信】
アダルトビデオへの出演を拒否した20代の女性が、所属プロダクションに違約金約2400万円を請求された訴訟の判決で、東京地裁が「本人の意思に反した出演は許されない」として、請求を棄却していたことが29日、分かった。判決は9月9日付。プロダクション側は控訴せず確定した。
女性の代理人を務める伊藤和子弁護士は29日、記者会見し「アダルトビデオへの出演強要は人権侵害で、被害は後を絶たない。これまで同種の判決はなかったが、裁判所は実態を正しく評価してくれた」と話した。
http://www.47news.jp/CN/201509/CN2015092901002125.html