2020年東京五輪・パラリンピック大会組織委員会は28日、前回の大会エンブレム選定時、エンブレムデザインを撤回されたデザイナーの佐野研二郎氏(43)や入選した他の2人ら特定の一流デザイナー8人だけに、公募発表前に参加要請文書を送付していたことを明らかにした。
組織委は「審査委員代表の永井一正氏から、我が国で現在考えられる最高水準のコンペを実現したいという意向が示され、特定の一流デザイナー8人に対して招待状を送った」と説明。佐野氏らが、はじめから“特別扱い”だったことが分かった。
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