淡水に生息する珍しいクラゲ、マミズクラゲが美浜町内で大発生しているのが確認され、同町奥田の南知多ビーチランドで一部が展示されている。夏から秋にかけて突然発生し、すぐに姿を消してしまう「神出鬼没」のクラゲだ。
マミズクラゲは直径約2センチで、国内では東北地方南部より南側で生息する。海のイメージのあるクラゲとしては珍しく、川や池で半透明の傘を膨らませたり、しぼめたりして水中をゆらゆらと漂う。だが、数日から数週間で姿が見えなくなってしまうため、採取は難しいという。
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