福岡県うきは市のブドウ畑からブドウ約370キロを盗んだとして、県警うきは署は1日、佐賀県鳥栖市大正町、自称貿易業、立石健次容疑者(62)を8月28日に窃盗容疑で逮捕したと発表した。
逮捕容疑は8月3日午後4時~4日午前9時半ごろ、農家の男性(34)が所有するうきは市浮羽町小塩のブドウ畑から、収穫前のピオーネなどのブドウ3品種計約370キロ(74万円相当)を盗んだとしている。「生活費のためにやった」と容疑を認めているという。
捜査関係者によると、立石容疑者はブドウを食べながら盗んだと見られ、現場にブドウの皮などの食べかすが残っていた。それに付着していた体液のDNA型から立石容疑者の関与が疑われた。余罪や共犯者がいる可能性があるとみて調べている。
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