菅官房長官は31日午前の記者会見で、潘基文パンギムン国連事務総長が9月3日に北京で行われる「抗日戦争勝利70年」の式典に出席することについて、「国連は中立であるべきだ。加盟国に対して、いたずらに特定の過去に焦点を当てるのではなく、未来志向の姿勢を取るよう促すべきだ」と述べ、不快感を示した。
日本の国連代表部は27日、国連事務局に「中立性を損なう行動」などとする懸念を伝えている。
http://www.yomiuri.co.jp/politics/20150831-OYT1T50046.html