海上自衛隊の艦艇は進水式に先立ち命名式が行われるのが通例であり、本艦「かが」の名称は今日初めて明らかにされたものです。
命名は、「海上自衛隊の使用する船舶の区分等及び名称等を付与する標準を定める訓令」に従って行われます。護衛艦は「天象・気象、山岳、河川、地方の名」を与えることが定められており、今回の「かが」は、かつての律令制における「加賀国(石川県)」を由来とします。これまでのヘリコプター搭載護衛艦も「ひゅうが(日向:宮崎県)」、「いせ(伊勢:三重県)」、「いずも(出雲:島根県)」と律令国から採られており、今回もその慣例に従ったものです。
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