金魚の産地、奈良県大和郡山市で23日、第21回「全国金魚すくい選手権大会」があり、約1600人が熱戦を繰り広げた。小・中学生の部は大阪市城東区の小学6年難波輝大君(12)が3分間で35匹、一般の部では大和郡山市の専門学校生小谷隼人さん(19)が28匹をすくって優勝した。
会場には、体長約4センチの「小赤」と呼ばれる金魚約千匹をそれぞれ入れた26の水槽が用意された。参加者は丸い枠に和紙を張った「ポイ」と呼ばれる網を使い、時間内に何匹すくえるかを競う。上位進出者は、じっと水面を見つめて狙いを定め、すばやくすくい上げていた。
http://www.47news.jp/CN/201508/CN2015082301001444.html