米航空宇宙局(NASA)の無人探査機「ニュー・ホライズンズ」が地球から約48億キロ離れた冥王星に最接近し、地球に観測データを送り続けている。この歴史的快挙に関係者はもちろん、世界中から喜びの声が寄せられている。
NASAは2015年7月14日、ニュー・ホライズンズが06年1月の打ち上げ後9年半をかけ、冥王星に最接近したと発表した。最接近した時刻は日本時間の14日20時49分。その後、探査機は集中的に観測を行うため地球への電波発信を止めていたが、日本時間の15日9時52分、管制を担当する米ジョンズホプキンス大の応用物理学研究所に再び電波を届けた。この時点で、すでに冥王星を通過していたという。
http://www.j-cast.com/2015/07/15240356.html
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