九州を中心に太平洋高気圧が強まり９日、佐賀、熊本、福岡、鹿児島、長崎の５県で最高気温が３５度以上となる猛暑日となった。気象庁によると、猛暑日を観測したのは全国で今年初めて。全国一の３６．２度を観測した佐賀市では、熱せられた路面に水があるように見える「逃げ水」と呼ばれる現象が見られた。厳しい暑さは１０日も続くという。
その他の主な各地の最高気温は、熊本県菊池市３６．０度▽熊本市３５．８度▽福岡県大牟田市３５．５度▽鹿児島県日置市３５．４度▽長崎県大村市３５．４度▽福岡県久留米市３５．２度－－など。
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