ヤマト運輸は25日、全国約4万店のコンビニエンスストアで小さめの荷物向けのサービス「宅急便コンパクト」の取り扱いを始めると発表した。6月29日にセブン—イレブン・ジャパンが荷物の受け付けを始めて、8月下旬までに10のコンビニチェーンに広げる。
「宅急便コンパクト」はヤマトが4月から始めたサービスで、専用の箱形ボックス(25センチメートル×20センチ×5センチ)と、封筒状の薄型ボックス(34センチメートル×24.8センチ)という2種類の専用資材を使って送る。専用資材は税込み65円で、関東地方から関東地方に送る場合で約500円の送料が別途かかる。最低で送料が600円台だった従来の宅急便よりも割安に設定している。
http://www.nikkei.com/article/DGXLASDZ25HW8_V20C15A6TI5000/