岸田外務大臣は、日本を訪れている韓国のユン・ビョンセ(尹炳世)外相と東京都内で会談しています。
会談で、岸田大臣は、「明治日本の産業革命遺産」の世界遺産への登録を巡り、韓国が、「朝鮮半島の人々が強制徴用された施設がある」として反対していることを踏まえ、こうした主張に一定の配慮をする意向を示して、登録への同意を得られないか韓国側と意見を交わしているものとみられます。
岸田外務大臣は、日韓両国の国交正常化から22日で50年になるのにあわせて、韓国の外相としては4年ぶりに日本を訪問しているユン・ビョンセ外相を、東京都内にある外務省の飯倉公館の玄関前で出迎え、そろって会談が行われる部屋に入りました。
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