携帯電話での手軽なやり取りを悪用した犯罪が相次ぐ中、中央大学法学部の男子学生(21)から無料通話アプリ「LINE(ライン)」で、事業話を持ちかけられた都内の女子大学生(21)が事業への参加費名目などとして、総額約125万円を支払ったが返金されず、トラブルになっていることが20日、関係者への取材で分かった。
ほかに慶応大生らも被害に遭うなどしており、女子学生は、架空の投資話で現金を詐取されたとして詐欺罪での刑事告訴を視野に警視庁に被害相談している。
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