企業の責任で健康効果を表示できる「機能性表示食品」の販売が今月中旬に始まった。新制度に基づき、既に37商品の届け出が消費者庁に受理され、キリンビールが16日に発売したビール風飲料などの商品が店頭に順次並ぶ予定だ。健康志向が高まる中、各社は脂肪や糖質の吸収を抑える機能などをアピールし、需要の掘り起こしを狙う。ただ、消費者団体などからは効果を疑問視する声もあり、定着に向けた課題も少なくない。
http://www.sankeibiz.jp/business/news/150617/bsc1506170500002-n1.htm