中国外務省の洪磊報道官は9日の定例記者会見で、先進7カ国(G7)首脳会議(サミット)が8日に中国が進める力による「現状変更の試み」を非難する首脳宣言を採択したことについて「指摘は事実から程遠い」とし「無責任な言論をやめるようG7に求める」と強く反発した。
宣言は、中国の海洋進出での強硬姿勢を念頭に「東シナ海と南シナ海での緊張を懸念する」とした上で「大規模な埋め立てを含む一方的行動に強く反対する」とした。
http://www.sankei.com/world/news/150609/wor1506090042-n1.html