関西電力が、供給エリア内で電力と通信のセット契約による割引料金を導入するため、 NTTドコモなど携帯電話大手3社全てとの提携を検討していることが6日、分かった。 来年4月の電力小売り全面自由化を機に、関西圏での販路拡大を目指す他の電力会社に対抗し、サービス拡充で顧客を囲い込む狙いだ 。
関電の利用者で、ドコモ、KDDI(au )、ソフトバンクのいずれかと契約している家庭を対象に、電気料金や通話料金などを割り引く方向。詳細な条件や開始時期は今後、3社と詰める。
一方、首都圏など関電がこれから顧客を開拓していく地域では当面、3社のうちいずれか1社との提携を模索する。
ソース
http://www.47news.jp/smp/CN/201506/CN2015060601001621.html