政府は5日、アフガン戦争とイラク戦争に関連し、三つの特別措置法に基づいてインド洋での給油活動やイラクでの復興支援活動に派遣された自衛隊員のうち、56人が在職中に自殺したとする答弁書を閣議決定した。民主党の阿部知子衆院議員の質問主意書に答えた。
防衛省は、5月27日の衆院平和安全法制特別委員会で、自殺者数に関し「テロ対策特措法」と「イラク復興支援特措法」の二つの法律で派遣された隊員を基に54人としていた。今回の答弁書では新たに、一時中断した給油活動を再開するために定めた「新テロ対策特措法」で派遣の海自隊員2人を総数に加えた。
ソース
http://www.47news.jp/smp/CN/201506/CN2015060501002343.html