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「エルトゥールル号」の追悼式典で献花するトルコ議会のジェミル・チチェッキ議長(左)=3日午後、和歌山県串本町
和歌山県串本町沖でトルコ軍艦「エルトゥールル号」が1890年9月に沈没して125年になるのを前に、串本町と駐日トルコ大使館が3日、同町で追悼式典を開いた。トルコ関係者は「友情の発端となった祖先たちの思いを引き継いでいく」とあいさつした。
式典が午後2時15分ごろ始まると、出席者は犠牲者らに黙とうをささげた。雨のため施設内での開催となったが、海上自衛隊の演奏の中、慰霊碑がプロジェクターで映し出され、その前の献花台に花が手向けられた。
日本・トルコ協会総裁で故寛仁親王の長女彬子さまは、イラン・イラク戦争時、日本人をトルコ航空が救出したエピソードを紹介した。
ソース
http://www.47news.jp/smp/CN/201506/CN2015060301001407.html