京都府城陽市選挙管理委員会は1日、4月の市議選で初当選した井上清貴市議(38)=維新=の当選無効を求める申し立てについて、市議の生活実態が市内にないとする異議を認め、「当選無効」を決めた。
調査の結果、水道が閉栓されている▽し尿くみ取りを行っていない▽電気使用量が転入前後でほとんど変化がない▽近隣住民が「人がいるのを見たことがない」などと証言している-の4点が判明。井上市議が届け出ている同市寺田の住所について「生活の本拠を置いていなかったことは明らか」と結論付けた。
http://www.kyoto-np.co.jp/top/article/20150601000143
こういう形で当選が取り消されるのは珍しいケースだと思う。