関西電力は1日、2013年春に続く家庭向け電気料金の抜本値上げを実施した。需要期である夏場の家計負担を軽減するため、9月までは値上げ幅を平均4・62%に抑え、10月以降は8・36%とする。この2年余りで約2割の上昇となり、管内の消費動向にも大きく影響しそうだ。
月300キロワット時を使用する一般家庭のモデルケースで、6月分は従来の料金体系に基づけば7932円のところ、8208円に上がる。10月からは8481円程度となる計算だ。
関電は、もともと原発への依存度が高く、原発の長期停止による火力燃料費の負担が過大となった。
ソース
http://www.47news.jp/smp/CN/201505/CN2015053101001638.html