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記者会見でイルカの追い込み漁を続けることを表明する、太地いさな組合の松本修一組合長(左)と漁協の貝良文参事=27日午 前、和歌山県太地町
日本動物園水族館協会が和歌山県太地町の追い込み漁で捕らえたイルカの入手を会員施設に禁止したことを受け、地元漁協は27日、記者会見を開き「操業に何ら問題はなく、いままでと同様に追い込み漁を続けていく」と明らかにした。
漁協に所属し、追い込み漁をする太地いさな組合の松本修一組合長(53)は、世界動物園水族館協会が倫理規定違反と勧告したことに反発。「世界協会の意向を受けて昨年協議し、食用と水族館用を分けて捕獲するほか、必要頭数以外は逃がすよう改善した。ルールに違反していないのに、納得いかない」と憤った。
ソース
http://www.47news.jp/smp/CN/201505/CN2015052701001107.html