塩崎恭久厚生労働相は26日の経済財政諮問会議で、価格の安いジェネリック医薬品(後発薬)の使用割合を「2020年度末まで に80%以上」に拡大するとの新たな目標を発表した。使用する薬の単価を下げ、医療費の膨張を抑えるのが狙い。額を明示した他の抑制策を合わせると、20年度の医療費抑制効果は1兆7千億円になる。
厚労省は、新目標を達成できれば20年度に1兆3千億円削減できると試算。
また(1 )データを活用した糖尿病の重症化防止(2)高齢者の肺炎予防の推進(3)新しい飲み薬を医療費助成してC型肝炎の重症化予防―に取り組み、それぞれ1千億~2千億円を削減できるとした。
ソース
http://www.47news.jp/smp/CN/201505/CN2015052601001899.html