厚生労働省は25日、年次有給休暇の取得率を2020年までに70%以上とするなど、過労死防止のための数値目標を設ける案をまとめた。過労死した人の遺族や労使の代表、有識者らでつくる省内の「過労死等防止対策推進協議会」に示した。昨年11月に施行された過労死防止法で、防止策をまとめた大綱の策定が義務付けられた。
厚労省は、今回の案を基に協議会の議論を踏まえて大綱の内容を詰め、今夏にも閣議決定することを目指す。
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http://www.jiji.com/jc/c?g=eco_30&k=2015052500819