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握手するサントリー食品 インターナショナルの鳥井信宏社長(左)と日本たばこ産業(JT)の大久保憲朗副社長=2 5日午後、東京・丸の内
サントリー食品インターナショナルは25日、日本たばこ産業(JT)の自動販売機運営事業を7月に買収すると発表した。缶コーヒー「ルーツ」、清涼飲料「桃の天然水」のブランドも取得する。買収額は約1500億円。値引き販売の少ない自販機事業の拡大により、飲料事業の収益力向上と国内シェアの拡大を図る。
JTが子会社を通じて運営する自販機は、2013年末時点で26万6000台。他メーカーから運営を請け負ったり、複数メー カーの商品を混載したりした自販機が目立ち、設置場所はオフィス など屋内が多いのが特徴だ。サントリー食品は買収により、運営台数で首位の日本コカ・コーラグループとの差を詰める。
ソース
http://www.jiji.com/jc/c?g=eco_30&k=2015052500632