19日の米株式市場でダウ工業株30種平均は4日続伸した。終値は前日比13ドル51セント(0.1%)高の1万8312ドル39セントと、連日で過去最高値を更新した。欧州の株高や堅調な米住宅指標を受けて投資家心理が改善し、米株式相場には買いが優勢となった。ただ、大手小売株の一角は大幅安となったほか、米株式相場には高値警戒感が強く、上値を追う動きは限られた。
19日の欧州市場では、欧州中央銀行(ECB)による量的金融緩和策が長引くとの思惑が浮上し、ドイツの株価指数は2%強上げた。英国、フランスなど欧州主要国の株価指数も総じて上昇し、米株式にも好感した買いが入った。
もっとも、ダウ平均は一時下げに転じ るなど上値の重い展開が続いた。過去最高値圏で推移しているため高値警戒感は根強く、上値を買い上げる動きは少なかった。
※抜粋です。
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http://mw.nikkei.com/sp/#!/article/DGXLASB7IAA05_Q5A520C1000000/