http://www.gizmodo.jp/images/2015/05/150519google_self_driving_car.jpg
グーグルの自動運転車が今夏いよいよ公道デビューですね。さっそくシリコンビートのMatt O'Brien記者が本社そばのサンアントニオ駅前のグーグルカー開発本部屋上で記者発表で試乗してきた模様を報告してますよ。
中にはハンドルもアクセルもブレーキもなし。一緒に乗った人がボタンを押すと、車はおもむろに発進しました。万一のために、取り付ける用のアクセルとブレーキのペダルは車内に常備してます。取り付けてるうちに電柱ぶつかる気もしますけどね。あ、ぶつからないのか…わはは。
DMV(車両管理局)にグーグルが登録したテストドライバーは100人以上おり、車には必ず誰かが乗ります。グーグルカーにいきなり飛び出して様子を見るのも、このテストドライバーたちの仕事。命がけです。
グーグル自走車にはマウンテンビュー市内の3Dマッピングは全部頭に入ってます。逆に言うと「これが終わってないエリアは自律走行はできんのです」と、この道10年弱のソフトウェアエンジニアDmitri Dolgovさんは言ってますよ。へ~。
マップで道順を辿り、途中工事現場などの異変があれば、情報をただちに残りの部隊に知らせます。グーグルは100台つくるうち、とりあえず25台を地元市にアンリーシュして市民の反応を見たいとしています。
「男の子ふたりで長男は今11歳なので、あと4年ちょっとで運転免許がとれます。そこを免許とらなくて済むようにするのが僕らの目標です」
…とBusiness Insiderの動画で抱負を語るグーグル自走車開発プロジェクト総括ディレクターのChris Urmson氏。4年ですか…!
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