中国と韓国が日本との3カ国で進める自由貿易協定(FTA)交渉で、「日本に比べ発展段階や競争力が劣る」などと訴え、工業品などの輸入関税撤廃の負担を日本より軽くするよう事実上の配慮を要求していることが19日、分かった。複数の交渉関係者が明らかにした。
既に2国間のFTAで仮署名を済ませた中韓が歩調を合わせ「日本に不利」(日本の関係者)な条件をのませようとしている構図だ 。日本側は猛反発しており、交渉は具体的協議に入る前の段階で暗礁に乗り上げた。
ソース
http://www.47news.jp/smp/CN/201505/CN2015051901001774.html