http://img.47news.jp/PN/201505/PN2015051901001819.-.-.CI0002.jpg
経済財政諮問会議で、あいさつする安倍首相(中央)。左は甘利経済再生相=19日午後、首相官邸
政府の経済財政諮問会議が19日開かれ、 民間議員が歳出入の両面から財政健全化に向けた改革を提言した。少子高齢化で予算の膨張が続く社会保障分野を歳出削減の柱とし、 所得や資産の多い高齢者に対して、医療費の支払額を増やしたり年金を減額したりすることで負担増を求めた。
政府は経済財政運営の指針「骨太方針」を6月末に決める。提言はそのたたき台で、骨太方針に盛り込まれれば負担増の対象となる所得水準など具体的な制度設計に着手する。 だが高齢者の抵抗もあり、実現のハードルは極めて高い。
ソース
http://www.47news.jp/smp/CN/201505/CN2015051901001801.html