正恩氏は「生産を正常化できずにいる」との報告を受け、実態を把握するために訪れた。
正恩氏は、工場内でため息ばかりが聞こえるとして、「こんな工場は初めて見た」と語った。党が必要な対策を立てたにもかかわらず、2年たっても養殖場を完成させられなかったとして、「工場幹部らの無能とこり固まった思考方式、無責任な仕事ぶりの表れだ」と批判。電気や水、設備の問題で生産を正常化できずにいるのは「話にならないたわごとだ」と述べた。さらに今年10月10日の朝鮮労働党創立70周年に「どんな成果を出そうとしているのかわからない」と突き放した。
http://www.asahi.com/articles/ASH5M570PH5MUHBI023.html