同級生2人に劇物の硫酸タリウムを飲ませたとして殺人未遂容疑で名古屋大の女子学生(19)が再逮捕された事件で、事件直前に父親が「娘が知らない間に薬品を買っている」と宮城県内の警察署に相談していたことが16日、宮城、愛知両県警の合同捜査本部への取材で分かった。
合同捜査本部によると、父親は2012年5月下旬、当時高校生だった女子学生と一緒に警察署を訪問。3種類の劇物を持参し、女子学生は「実験に使う。インターネットなどで買った」と説明した。タリウムはなかった。
劇物を預かり鑑定した結果、所持することが違法な劇物ではなかったため、署は約2カ月後、親子に返却。
ソース
http://www.47news.jp/smp/CN/201505/CN2015051601001619.html