http://www.gizmodo.jp/images/2015/05/150515_google_car.jpg
丸っこいあの子の路上試験です。
グーグルのコンシューマー向け自動運転車のプロトタイプが、この夏にもカリフォルニア州マウンテンビュー近辺の公道にやってきます。同社のプロジェクトディレクター、Chris Urmson氏のブログによると、自動運転車が公道デビューする場所はグーグル本社のご近所、数はほんのわずかだそうです。
この自動運転車、ハンドル、アクセルペダルとブレーキペダルを取り外せるのですが、安全のためにドライバーが同乗し、最高速度は時速25マイル(時速約40km)に制限するようです。ソフトウェアは、カリフォルニアですでに100万マイル(約160万km)ほどを走行したグーグルの試作品、レクサスRX450自動運転車のものが使われます。
コンシューマー向けプロトタイプは昨年5月に初公開。デトロイトで組み立てられ、これまで私有地内でテスト走行をしていました。
「私たちのプロジェクトを社会がどう受け止め、自動運転車とどう関わってくるか、反応が楽しみです。工事や渋滞のために正確な目的地に止まれない場合、どこで止まるべきかというような、自動運転車ならではの課題を明らかにできることに期待しています。数年後にはプロトタイプを使って小規模なパイロットプログラムを何度か行い、自動運転車で人々が何をしたいか調べる予定です」とUrmason氏は書いています。
ソース
http://www.gizmodo.jp/2015/05/post_17121.html