核拡散防止条約(N PT)再検討会議の主要3委員会がまとめた最終文書素案のうち、世界の指導者らに広島 、長崎の被爆地訪問を要請する部分が、12日に各国に配布された素案の改定版から削除 された。中国の傅聡軍縮大使は11日、被爆地訪問要請の文案について「歴史を歪曲するものだ」として削除を求めたことを共同通信に明らかにしており、改定版からの削除は中国側の主張を受けた措置とみられる。
各国指導者の広島、長崎への訪問は、岸田文雄外相が再検討会議初日の演説で各国に呼び掛けた。
ソース
http://www.47news.jp/smp/CN/201505/CN2015051201002008.html