民主党の枝野幸男幹事長は12日のBS11の番組で、自民党が憲法改正の優先テーマとして掲げている「緊急事態条項」の創設に関し、「(改正の可能性が)唯一あるとすれば大規模災害時の国会(議員)の任期延長だ。これに限ってならば議論の余地がある」と述べた。
一方、枝野氏は「戒厳令みたいな、行政府が何でもできることにつながりかねない議論にくみする気は全くない」と語り、緊急時における私権制限などは容認できないとの立場を強調した。
ソース
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&k=2015051201118