【ワシントン西田進一郎】米国防総省は8日、中国の軍事力に関する年次報告書を発表し、中国がフィリピンなどと領有権を争う南シナ海の南沙(英語名スプラトリー)諸島で続ける埋め立てについて懸念を示した。同省当局者は、今年に入って埋め立ては急速に進み、現時点での総面積は東京ドーム約170個分の約8平方キロに拡大したと警告した。
報告書は、南シナ海の埋め立てを「特集」の一つに取り上げた。中国は2014年に南沙諸島の5拠点で大規模な埋め立てを行い、同年末に約2平方キロになったと指摘。うち4拠点では埋め立てからインフラ整備に移り、複数の港湾や飛行場、通信・監視施設、兵たん支援施設ができ得るとの見方を提示した。
http://a.msn.com/01/ja-jp/BBjuowG?ocid=st
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