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ネパール大地震で大きな被害を受けた同国北東部シンドパル チョーク地区で、倒壊した自宅のがれきを片付ける被災者=5日(ロイター=共同)
ネパール内務省は6日 、大地震の影響で全半壊した建物が約54万戸に上ることを明らかにした。テントや防水シートの配給が追いつかず、さらに救援物資が必要だとしている。
内務省の集計によると、全壊は約29万5千戸、半壊は約24万8千戸。山間部では被害状況の把握が遅れているため、損壊した建物はさらに多いとみられる。首都カトマンズの政府庁舎も、建物の1割程度が被災で使用不能になったという。
国内の死者数は7675人、負傷者数は前日から2千人近く増えて約1万6千人。病院には多くのけが人が詰め掛けているが、医薬品が不足しているという。
ソース
http://www.47news.jp/smp/CN/201505/CN2015050601001114.html