イスラム教スンニ派の最高学府であるアズハル大学(エジプト・カイロ)は、過激派組織「イスラム国」(IS)が先月、エチオピア人キリスト教徒28人を虐殺したことを強く非難する声明を発表した。
同大の元学長で大イマム(イスラム教の指導者)であるアハメド・タイイブ氏の名で出された同大の声明は、この虐殺を、「テロリスト集団ダーイシュ(ISの別称)が犯した、全ての宗教、法律、人間の品性に敵対する憎むべき犯罪」だと厳しく糾弾。エチオピアの政府と国民、犠牲者の家族に対し哀悼の意を表した。
http://www.christiantoday.co.jp/articles/15973/20150501/al-azhar-university-islamic-state-statement.htm