…国産兵器にこだわり業者と癒着、摘発の“大なた”も効果のほどは
韓国では海軍救難艦「統営艦」に軍用ソナーではなく魚群探知機が積まれていたことが発覚したのを機に、軍・防衛事業庁の装備品納入を巡る不正や汚職が次々と明らかになっている。世論の沸騰で過去の不正も蒸し返され、朴槿恵(パク・クネ)政権が提案した兵器開発関連予算案は国会を通らず、兵器予算は大幅削減。海軍トップの総長も更迭が予想される事態となっている。業者との癒着や汚職蔓延(まんえん)の背景には、兵器の国産化にこだわる「韓国のコンプレックス」も指摘される。(岡田敏彦)
http://www.sankei.com/west/news/150503/wst1505030017-n1.html