【AFP=時事】ロシアのウラジーミル・プーチン(Vladimir Putin)大統領は、26日放送のインタビューで、昨年のロシアによるクリミア(Crimea)併合を後悔はしていなく、歴史的な不正を正すための措置だったと述べた。
同大統領は国営テレビが制作したドキュメンタリー番組の中で、「われわれは正しいことをしたのであって、私は一切後悔していない」と明言。1954年にソ連の最高指導者ニキータ・フルシチョフ(Nikita Khrushchev)がロシアからウクライナにクリミアを割譲したことは、当時の両国がともにソ連構成国であったことから象徴的な措置に過ぎず、クリミア併合は歴史的な不正を正したもので、国際法違反ではないと主張した。
【翻訳編集】AFPBB News
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