長野県の千曲川の河川敷に石像が無許可で建てられていた問題で、国土交通省が24日、石像を撤去しました。
撤去されたのは、上田市の千曲川河川敷に建てられた高さおよそ2メートルの石像です。河川を管理する国土交通省が、
石像が河川法の「不法工作物」にあたるとして、24日午前、多くの人が見守るなか、重機で破壊しました。
「さみしいですけどね。ただ公共の場だから、壊されるのは仕方ないですよね」(撤去作業を見た人)
石像は2011年ごろから造られ始め、周辺に石を置いた河川法違反の疑いで書類送検された市内に住むアルバイトの55歳の男が、
自分で造ったことを認めているということです。
撤去の費用は、国土交通省が男に請求するということです。
http://news.tbs.co.jp/newseye/tbs_newseye2476744.html