【ワシントン共同】米ホワイトハウスは23日、国際テロ組織アルカイダに対する1月の米国の対テロ軍事作戦で、米国人とイタリア人の人質計2人が死亡したと発表した。
作戦はアフガニスタンとパキスタンの国境付近でアルカイダの拠点に対して実施したが、米側は人質の所在を事前に把握しておらず、2人は巻き添えになったとみられる。
米メディアによると、無人機「ドローン」による攻撃だった。
オバマ政権は対テロ作戦で無人機攻撃を多用してきたが、米国人を含む民間人の犠牲者が出たことで今後、批判が強まる可能性がある。
ホワイトハウスは声明で「途方もない悲しみだ」と表明。
http://www.tokyo-np.co.jp/s/article/2015042301001885.html