【IT】Windowsに脆弱性、悪用でパスワードが盗まれる恐れ

1きのこる記写 ◆28/uQzFs5o:2015/04/14(火) 20:23:26.98 ID:6hU75dbV

この問題は1990年代に発見され、Windows 10までのWindows全バージョンに存在。
AppleやAdobeといった大手各社のソフトウェアアップデート機能が影響を受ける可能性があるという。
[鈴木聖子,ITmedia]

 ソフトウェアの更新版チェックなどの機能に使われているHTTPリクエストを利用してユーザーを
不正なSMBサーバに誘導し、パスワードなどの情報を入手できてしまう攻撃手法が発見された。
セキュリティ企業Cylanceが4月13日のブログで伝えた。カーネギーメロン大学CERTも同日、
セキュリティ情報を公開して対策を呼び掛けている。

 この問題はWindows 10までのWindows全バージョンに存在していて、AppleやAdobeといった
大手各社のソフトウェアアップデート機能が影響を受ける可能性があるという。

 Cylanceやカーネギーメロン大学CERTによると、この問題は「file://」で始まるURLを
Internet Explorer(IE)に入力すると、WindowsがSMBサーバに接続しようとしてユーザー名や
パスワードなどのログイン情報を提供してしまう脆弱性に起因する。
この脆弱性は1997年に発見されていたという。

 Cylanceの研究チームはこの問題を突いて、中間者攻撃を通じて正規のWebサーバとの
間の通信を乗っ取り、悪質なSMBサーバにリダイレクトする手口で被害者のユーザー名や
暗号化されたパスワードなどを提供させる攻撃が可能であることを確認したとしている。
パスワードは暗号化されているものの、ブルートフォース攻撃(総当たり攻撃)によって
破られる可能性がある。

Cylanceが公開した脆弱性悪用シナリオ
http://image.itmedia.co.jp/enterprise/articles/1504/14/wnval01.jpg

 カーネギーメロン大学CERTによれば、この問題はMicrosoftのほか、OracleやAVGの
ウイルス対策ソフトが影響を受けることが確認された。Cylanceによれば、ほかにもAdobe、
Apple、Symantec、Githubなど少なくとも31社のソフトウェアが影響を受ける可能性があるという。

 緩和策としては、ローカルネットワークからWANへのアウトバウンド
SMB接続(TCP 139番および445番ポート)のブロックや、Group Policyを通じたNTLMの
制限などを挙げている。また、ソフトウェアの認証用にNTLMをデフォルトで使わないよう呼び掛けた。

 Cylanceでは、今回の研究がきっかけとなって、Microsoftがこの脆弱性に対処することを望むと促している。

http://www.itmedia.co.jp/enterprise/articles/1504/14/news041.html

2名無しさん@Next2ch:2015/04/14(火) 22:50:55.26 ID:4slu4cAo

IEを一切信用してこなかった俺大勝利

3名無しさん@Next2ch:2015/04/15(水) 08:21:09.18 ID:bphehZsf

スタンドアロンでアップデートしろって事かよ


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