民事再生手続き中の国内航空3位「スカイマーク」は、社名やロゴマークなどの変更の検討に入った。
スカイマークに対して資金支援をしている投資ファンド「インテグラル」の佐山展生代表が4日、
読売テレビの報道番組に出演して明らかにした。
番組内で佐山代表は「ゼロから考えていく」と述べ、新社名に「SKY bee(スカイ・ビー=空のハチ)」、
ロゴには強さをアピールするため、ミツバチではなくスズメバチをあしらったキャラクターを採用する案が
挙がっていると説明した。機体のデザインも大幅に変更する。
スカイマークは広告制作大手のティー・ワイ・オー(TYO、東京都品川区)の支援を受け、経営破綻で
悪化したブランドの再構築を目指している。社名やロゴの変更もその一環で、
客室乗務員の制服の一新なども検討している。
【横山三加子】
http://mainichi.jp/select/news/20150405k0000m020055000c.html