ニンニクは昔から体いいいとされてきた。
滋養強壮、殺菌、抗炎症、抗ガンなど、その効能は幅広い。
だが、それだけではないようだ。
米国ミズーリ大学の研究チームが発表した論文によると、ニンニクに含まれる炭水化物が老化を予防し、アルツハイマーなどの病気をも遠ざける作用があるのだという。
■ニンニクの炭水化物FruArgが鍵
ダメージも抑えつつ病気のリスクにつながらないようにできれば理想的であることは言うまでもなく、このバランスをとるのにニンニクに含まれるFruArgと呼ばれる炭水化物が一役買うのだという。
研究では、FruArgが加わることで、ストレス順応を促し、一方で一酸化窒素をカットすることが確かめられた。
さらには、他の細胞にメリットのある抗酸化物質も作り出しているとのこと。
研究著者のZezong Gu助教授は「アルツハイマーなどの脳疾患だけでなく、心疾患や糖尿病、がんなどにもFruArgが好影響を与えている可能性がある」としている。
難しいサイエンスの話はさておき、健康管理、アンチエイジングのために日々の食事でニンニクを積極的に食べない手はなさそうだ。
(一部引用、全文はリンク先にて)
以下ソース
http://irorio.jp/karenmatsushima/20150404/218396/