米軍普天間飛行場(沖縄県宜野湾市)の名護市辺野古移設に反対する普天間周辺住民らは3日、
那覇市内で会見し、4日に沖縄を訪れる菅義偉官房長官に抗議する声明を発表した。
声明は「仲井真弘多前知事の埋め立て承認にすがり付き、『粛々と進める』と言うだけの思考停止に
陥っている」と菅長官を批判。2012年に米輸送機MV22オスプレイが配備されたことなどにも触れ、
「本当に基地負担を軽減するならば、米側に普天間の閉鎖を主張し、辺野古新基地建設を断念すべきだ」
と強調した。(2015/04/03-16:01)
http://www.jiji.com/jc/zc?k=201504/2015040300590&g=soc