【テクノロジー】人工知能の最前線―人間の脳を真似るコンピューター@Next2ch

1名無しさん@Next2ch:2015/03/31(火) 11:25:53.35 ID:???

編集部注:この原稿はNTTデータの樋口晋也氏による寄稿だ。
樋口氏はこれまで音声認識、コールセンター関連技術、SDN/OpenFlowと呼ばれる
ネットワーク技術の研究開発に従事してきた。

近年は、情報社会の近未来を展望するNTT DATA Technology Foresightの技術リサーチを統括する立場にあり
ITに限らない幅広い調査レポートを公開している。
また、樋口氏は金融、流通、製造、通信、国防など
さまざまな顧客に最新動向を伝えるエバンジェリストとして活躍している。

「人工知能は原子力より危険」
「10年以内に現在の職の半分を人工知能が奪う」
「人類を超える速度で人工知能が科学技術を進化させる」

最近、このような話を聞くことが多い。
この背景には、人間の脳のメカニズムを真似することで高い性能を発揮する人工知能の存在があるのだが
実際に人工知能技術の最前線について知っている人はそれほど多くはないだろう。
本稿では、人工知能に関する最新の研究事例について解説を行う。
そして、ビジネスの現状や人工知能が将来に与える影響についても触れたいと思う。

意味を理解し、自ら考える力を持ち始めたコンピューター

人工知能の実現には様々な技術が利用されているが、特に最近注目を集めているのは
ディープラーニングと呼ばれる人間の脳のメカニズムを参考にした技術だ。
ディープラーニングはコンピューターの顔認識性能を人間と同レベルにまで向上させるなどの成果をあげている。

なぜ、ディープラーニングは高い性能を発揮できるのだろうか。
それは、コンピューターが概念や意味を理解する力を獲得したからだと言われている。
人間は長い生活の中で「生物は生きている」「人間は2本足で歩く」というような概念を獲得していく。

これと同じようにコンピューターが多くのデータから
「画像に写る物体の見分け方」や「日本語と英語の違い」を学べるようになってきた。
これまでは人間がコンピューターに物体の見分け方を教えていたが
それが完全に自動化され、最近では「日本語の良し悪し」のような感覚的なものまで
コンピューターが扱えるようになってきている。

2名無しさん@Next2ch:2015/03/31(火) 11:26:40.52 ID:???

ディープラーニングにより研究の内容も質的に変化している。
最近の研究では、人工知能にプログラムコードを与えるだけで
「繰り返しなどの制御文」や「掛け算や足し算の意味」を自動で理解させることに成功している(論文PDF)。
2014年には人工知能に人間の短期記憶をもたせるニューラルチューリングマシンと呼ばれる技術が登場し
人工知能が自分で考えた結論を脳内に記憶することができるようになった。

この技術は将来、人工知能に論理的な思考能力を与える可能性があり、多くの研究者に注目されている。
人工知能にゲームの画面映像と得点情報のみを与えるだけで
人工知能が自身の力でルールを理解し、人間に近い得点をたたきだす研究も存在する。

この研究では人間が睡眠中に記憶を定着させる仕組みを人工知能に適用することで
人工知能がゲームのルールを理解するスピードを格段に向上させることに成功した点が注目されている。

(全文はリンク先で)

以下ソース
http://jp.techcrunch.com/2015/03/31/artificial-intelligence/

3名無しさん@Next2ch:2015/03/31(火) 16:03:52.77 ID:???

怖いなあ
SFの世界であるように、人類の知能を人工知能が上回ると、
人口知能から見て人類は滅ぼすべき原始的な害虫の立場になっちゃうもんね

4名無しさん@Next2ch:2015/03/31(火) 16:08:00.43 ID:???

あ、でも人類の脳を真似ると、系列の違う人口知能同士で争って、みんな滅びる未来図もありそうな

5名無しさん@Next2ch:2015/03/31(火) 20:22:56.16 ID:???

映画の世界だな

6名無しさん@Next2ch:2015/04/01(水) 05:20:00.97 ID:???

人類の文化は自らを人間と思う機械知性により受け継がれるのであった


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